大学への道は低学年で決まり › アドバイス › 元歯医者さんのよもやま話_18

2013年06月17日

元歯医者さんのよもやま話_18

 ビクトール=フランクルは、絶望の淵にあってその情況が
「しかし、あなたを必要としている」と語りかける声を聞い
た。絶望ととらえるか希望ととらえるか、あるいは、勝利と
とらえるか敗北ととらえるかはまさに自分自身なのであるこ
とにきずいたのである。亡くなった家族のためにあなたは悲
しむことができても、亡くなった家族はあなたのために悲し
むことができないのである。あなたのために悲しむことすら
できない亡くなった家族の分まであたたが生きなければなら
ないことにやがてきずくであろう。
 人生においてかくあるべきなどというのは幻想であって、
こんなはずじゃなかったことが常であり(無常)、しかし、
その無常の淵からあなたを必要とする囁きがあり、それに
耳を傾け転換できる(解脱)と説いているのである。
元歯医者さんのよもやま話_18


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Posted by フェイス君 at 22:11│Comments(0)アドバイス
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