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2013年04月20日

元歯医者さんのよもやま話_11

鴨長明は、大地震・大火・大竜巻や治承寿永の乱(源平合戦)
に遭遇し、自らの人生も不遇に見舞われ、思い通りにならない
のがあたりまえであって、思い通りになることは幻想にすぎな
いという諸行無常の境地に達するも、しかし、このような幻想
に未練があるどうしようもない自分をもみつめていた。パスカ
ルも、父の死を境にして、鴨長明と同じ境地にたっし、このよ
うな幻想に未練があるどうしようもない自分をもみつめていた
。みなさんパスカルという名前を知っていますか。理科の教科
書で見た?  

Posted by フェイス君 at 18:00Comments(0)子育て

2012年09月22日

先生から落ちこぼれって言われちゃいました!

このごろ、なんでも病名をつけるのがはやっています。
ちょっとでも落ち着きがなかったり、ボーっとしていたら
やれ多動性症候群だとか、学習障害児だとか
学校でちゃんとできないのは子供の責任だよと言わんばかりです。

学校の懇談でこんなこと言われたら、よっぽどかわったお母さん以外は
ビックリ仰天でしょうね。

私が関わった子供の中に、小学2年生で学校の先生から落ちこぼれ宣言をされた子供がいました。
というより、宣言されちゃったから私の所に来たと言った方が事実ですが。

この子は、少し落ち着きがなく、集中力・暗記力・持続力が普通の子供(こんな子供いるのかな)に比べるととっても弱かったんです。
学校では勉強をするどころか、じっとすわっているのも苦手なようでした。
だから、いつも先生に怒られていたようです。

どこかで、私どもの教室を聞きつけ
藁をもすがる思いで頼みに来られていることが
お母さんの真剣な顔からも読み取ることが出来ました。

はじめて、彼を見たときは普通の子供のようだったのですが、
お母さんから、学校の先生にいわれた事を聞いて耳を疑いました。
「あなたのお子さんは小学2年生ですがすでに落ちこぼれています。
このままでは学校生活を続けるのは難しいと思います。
特殊学級(当時はこんな言い方も許されていました)に
変わった方がいいのではありませんか。」

うわーとっても大変な子が来ちゃった、と思ったのですが
子供がとても素直だったこと、
こんな子供でも預ってもらえますかというお母さんのわが子への思い、
お母さんが私のことを信用してくれているんだ、と感じたこと、
面談をしているうちに「なんとかしなくっちゃ」、と一念発起、預ることにしました。

でも、学校の先生ももう少し言い方があったのにとおもうんですよ。
もし、自分の子が面と向かって、しかも学校の先生から
このような言われかたをされたらきっと親の方が落ち込んでしまいますよね。

当時は(15年ほど前)は能力(脳力)開発的な教室、しかも小学生低学年を預かっている教室は
あまりなかったと思います。
もちろん就学前の幼児教室は花盛りでしたよ。

で、その後彼はどうなったかというと
小学5年生で児童会立候補
6年生では会長を務め
中学入試も見事クリアー
ラグビークラブで活躍し
無事、私立ですが大学にも合格しました。

お母さん、子供の可能性は無限です。
少しぐらい成績が悪いからと言って
「この子はどうしようもない子だから諦めているの」
なんて、小学3年生や4年生で軽々しく諦めないで下さい。







学びの感性を育むエフイーアイは、
国立大学現役合格を可能にする「学びのセンス」を鍛えています。
子供の学習面でお困りな事があれば、ご遠慮なくご相談下さい。

06-6764-4599  


Posted by フェイス君 at 01:00Comments(0)子育て

2012年09月16日

なんでうちの子、落ちこぼれ

以前にも書いたことがあると思いますが
幼児期の知識獲得力はすさましいものがあります。
この時期はどしどし実体験にもとずく経験をどんどんさせるべきでしょう。

小学生になるころから、この知識獲得力(別の言い方をすれば記憶力)が
すこしペースダウンします。

この時期(6歳から10歳ぐらい)は、諸説はさまざまですが
今までに獲得した知識・情報を熟成させて
考える力(抽象能力)の発達を促す時期なのです。

単純に知識ばかりを詰め込まれた子供は
5年生ぐらいから(いやな言葉ですが)極端に落ちこぼれていきます。

俗に「10歳の壁」がやってくるのです。

子供は元来勉強好き、向上心の塊です。
「うちの子、ひょっとしたら天才?」が
「なんでうちの子が落ちこぼれ!」にならないよう
低学年の間を大事にしてあげて下さいね。

  


Posted by フェイス君 at 12:47Comments(0)子育て

2012年09月02日

学習リテラシー

学習リテラシーという言葉が今話題に登っています。
学習をしていくうえで、もう一段土台の総合基本能力です。
私たちエフイーアイでは「地頭力」と呼んでいます。
「地頭力」は脳みその基本の基本の能力、
特に学習面にスポットを当てた時の
「記憶力」「論理力」「空間認識力、」
他に「持続力」「集中力」「脳みその体力」など
勉強をするのに必要な基本的な能力を作るための縁の下の力、
これこそ「地頭力」ではないかと思っています。
同じ材質・大きさのスポンジでも
その吸収力は全部同じではないことは
毎日の生活の中でよく経験していませんか。
想像してみてください。
子供たちが、勉強を続けていくうえで
「地頭力」がある子と「地頭力」がない子の差が
どれぐらい違ってくるか。
学習をする上で、
子供たちに要らぬ努力・根性を強いる前に
しっかりと「地頭力」を育て、鍛えることが
どれだけ将来役に立つか
誰の目にも明らかです。
  

Posted by フェイス君 at 11:23Comments(0)子育て

2012年08月23日

最初に必要なもの(学習リテラシー)

「考える力を育てる」のに
低学年の時期を逃すのはもったいない。

芸事を習い始めるのも6歳の6月ごろからがよいと言われます。
脳の基礎体力ができ、いままで経験したいろいろな知識を
じっくりと熟成しながら、身につけていくいい時期なのでしょうね。

脳科学の世界でも、3・4歳ごろまでは記憶力が強烈に働き、
小学生辺りになると、スピードダウンすることが分かってきているのだそうです。
幼児期に記憶したことをじっくり熟成するように
体のメカニズムが働くようになっているのではないでしょうか。

この時期が終わり、
中学生から成人を迎える時期になると
またまた強烈に記憶力が良くなるのだそうです。

何かをしようとしたときに
一番最初に必要なことがきちんと準備されているのと
いないのでは
後からの苦労が格段に違うのは
日常生活においても経験済みですよね。

勉強をすることにおいて
何が一番先に必要なことなんでしょうか。

「考える力を作る為に何が一番最初に必要か」
一度じっくり考えてみるのもいいことだと思いますよ。

  


Posted by フェイス君 at 18:02Comments(0)子育て

2012年08月21日

うちの子、天才!

「うちの子、ひょっとしたら天才かも」
皆さん方がお子さんを育てているときに
一度は絶対に感じる瞬間があったことと思います。

実は私にも4歳になる孫がいますが
なんでこんなこと知ってるの、とか
ジャングルジムの4段目まで登れるなんてすごい!とか
勝手にスマートフォンをかけてくるなんてびっくり
とか、毎日驚かされることが次々に起こります。

その時、やはり思ってしまいます。
「うちの孫、天才かも」

子供の力は計り知れないものがあります。
子供は毎日が刺激の連続、言い換えれば勉強の連続です。

実際に体験したり、見たり、聞いたり、触ったり、臭ったり、しゃべったりと
体中をつかていろんなことを学習しています。

実体験にもとずく獲得情報量は、絵をみたり、紙の上で知ったりする知識から来る情報量の
何十倍、何百倍も、ひょっとすると何千倍もあるかもしれません。

幼児期の知識獲得力はすさましいものがあります。

この時期はどしどし実体験にもとずく経験をどんどんさせるべきでしょう。

  


Posted by フェイス君 at 19:26Comments(0)子育て

2012年05月18日

低学年ってとっても大事パートⅢ

子供を教育する上で、
小学1年生から小学4年生はとても大事な時期です。
脳の発育が6歳までに90%出来上がるといわれているように、
脳力の発達は10歳までに90%以上が基礎作業を終え、
抽象化能力を獲得するといわれています。

俗に言われる「10歳の壁」です。

低学年、この大切な時期を見逃す手はありません。
子供が成長する過程で、
時期に応じた経験をさせておくことが大切であるように
学習においてもこの時期にしっかり体得しているか、
さらっと通り過ぎるかによって学習能力に顕著な違いが生まれます。

低学年は子供の将来を決定づける大事な時期です。
大事な時期を見逃す手はありませんよ。

  


Posted by フェイス君 at 12:40Comments(0)子育て

2012年05月13日

低学年ってとっても大事パートⅡ

子供は勉強が大好き、というと
ほとんどの方は信じられないようです。
いつも遊んでばかりで、勉強しているところなんか
見たことないと返事が帰ってきます。
しかし、これは大人の目で子供をみているからで
子供の視点に立てば、どんな刺激でも勉強なのです。

好奇心、持続力、集中力は幼児期に養われます。
家庭での子供の指導者は両親、特に母親です。
まず、母親がしっかりと子供のことを理解してください。
幼児期は特に、他の子供と比較しないで下さい。
3月生まれの年中児と4月生まれの年中児では
1年も差があります。4月生まれの子供が歩き出したころ
やっと生まれたばかりだったことを忘れないように。

子供は勉強も遊びも、刺激として捕らえています。
大人のように、(大人でも難しいと思いますが)
これは遊び、これは勉強といった具合には区別できません。
まず、指導者(親)が子供に知識を与えているのか、
知恵を与えようとしているのか自問して下さい。
ステップ分けは指導者(親)の腕の見せ所です。

良い指導者(親)に育てられた子供は
年長児ぐらいになると
知識獲得能力の基礎ができ始めています。
知識の量は少なくても、
新しいことを獲得していく力が育っています。

この段階で無理やり詰め込まれた子供は
小学校入学時に、自然な状態に戻すのに
とても苦労します。
知識の量は他の子供より多いのですが
新しいことに挑戦する力は弱く、
負ける勝負はしたがらないし、
教えてもらうことを強く求めます。
これが中学生・高校生になっても続くようだと
もうお手上げとしか言いようがありません。

このタイプは勉強が好きというよりは
他の子供より自分のほうが
知っていることが多いので
自慢できることに満足感を求めています。
したがって、本当の意味で勉強させると
一番先に根をあげます。

幼稚園児、小学1年生~3年生あたりは
知識の多さを自慢するより、知識を獲得する能力が
育っているかどうかをじっくり見てあげてください。

子供は本質的に勉強好きです。

  


Posted by フェイス君 at 09:00子育て

2012年05月08日

低学年がとっても大事ってほんと?

低学年がとっても大事なことをちょっとお話します。

以前、3歳から週に1時間だけ英語を習いに来ていた子供がいました。
5歳のときには、外人には英語で、日本人には日本語で話していました。
その子が6歳のとき言った事で印象的だったのが、
「きっと、日本の人にはこう発音しないと通じないね?」
彼女の耳は、英語を聞き取り、ネイティブと同じように発音できるのですが
日本人には、聞き取れないことを感じ取っていたようです。
今は高校生なって、立派なバイリンガル。

よく、「小学校に入学したばかりだから
しばらくゆっくりさせます。」と言う方(特にお受験をした方)に出会います。
次はそろばんか、公文で十分だと考えておられるようです。

確かに、10年ぐらい前までは低学年の勉強は「そろばん」か「公文」しか
(他に、ECC、学研など)なかったのが事実です。

かと思うと、とにかく勉強・勉強で(知識の詰め込みが勉強だと思っておられるようです)
子供を追いたてておられるか、両極端でした。

その結果、中学受験を目指すころになると
子供にかかる費用も子供の為に費やす時間もばかにならないようで
親も子も半分受験病に罹ったのではないかと思うことがしばしば。

子供の才能は無限です。
子供にはその時期その時期で通過していかなければならない
学習臨界期があります。
その時期を逃すと才能は硬い殻に覆われて、なかなか開花しないようです。

幼児期から低学年。この時期を大切にしてあげて下さい。

国立大学への道は低学年で決まりと言っても過言ではありません。

  

Posted by フェイス君 at 18:45子育て